| クワガタ飼育>ペアリング |
| ペアリング |
| ♂と♀のペアを作り、交尾させる事をペアリングといいます。ペアリングの方法にはハンドペアリングとケースでしばらく同居させる方法の二通りがありますが、前者の方が確実です。 |
| 1.ハンドペアリング | |
| その名の通り、手のひらにクワガタを乗せて交尾させる・・・わけではありません。(苦笑) アンタエウスなどでは実際に可能なんですが、交尾中に自分が動けなくなりますし、ヒラタクワガタのような凶暴な 種類では自分が挟まれかねませんのでやめておきましょう。(笑) |
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| 手順: | |
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狭いケースに薄くマットを敷き、足場になるものを入れておきます。 |
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♂と♀を入れます。 ※お互いが攻撃し合うようでしたら日を改めましょう。 ♂が♀を攻撃する事はもちろん、♀が♂を攻撃する(フ 節や触角を挟む)事もあります。こういう時は大抵成功 しません。 |
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交尾が終了するのを見届けます。 ※ヒラタクワガタの場合は交尾している時間が非常に長 く、一回の交尾で十分です。 国産オオクワガタやアンタエウスなどは、そのまま2〜3 日同居させておくと良いです。 |
| 2.ケースで同居させる | |
| 目の前で交尾を確認出来ない場合はしばらく同居させておくしかありませんが、交尾の成否がわかりませんので 不確実です。一応目安としては、1.♂が♀をかばうような仕草(メイトガード)をしている、2.仲良くエサを食べたり エサ皿の下に潜っている、という場合は成立している可能性が高いですが、採卵セットをしても産まない場合は不 成立の可能性があります。 |
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| Q.同居中の事故(♂が♀を攻撃する)を防ぐには? | |
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ヒラタクワガタなどは同居中に♂が♀を挟み殺してしまう事故が起こる事がありますが、♂の大顎を輪ゴムで止めておくと安全にペアリング可能です。 ※但し、長期間輪ゴムで止めておくとゴムを外した時に大 顎が全開しなくなることがあるので注意して下さい。 (通常は時間が経てば元に戻ります) |
| Contents |
|---|
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